2017-03

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前回のBiSレポート

「さくぱれ Vol.1」に掲載したものですが、サークル構成員の中で「まあブログに上げといたらいいんじゃない」みたいな空気になったので上げておきます。新刊に掲載したもののVol.1として考えて頂ければ。ではどうぞ。





挑発するBiS
      文責:seppk


私がBiSに魅せられた経緯

BiS―Brand-new idol Society―とはアイドルグループのような集団である。知らない、知っていてもキワモノアイドルとして知っている人が多いと思う。私もBiSがももクロの宣伝カーの前に立ちはだかっている動画で知り、なんとタチの悪いワナビーだろうかと憤慨した。私は酷いものを見ると自分が真人間のように思えてくるので、彼女らの動画やインタビューをどんどんと漁っていった。

だが、彼女達の放つ禍々しいオーラは私のキャパを超えていた。山手線車内でゲリラ的に撮影された『BiS』のPVでは、メンバーが逆光で惚けた顔をしているシーンに、サビ「行かなくちゃ 輝くあのステージに」が被さる。初めてこえ部を覗いた時と同じ心地がした。「ここまで辿り着けたのは偶然じゃない事分かってる・・・」と流れる箇所では、りなはむ(生主でもある)が屈託のない笑みを浮かべている。前向きなメッセージの中に、非現実的なものを感じてしまった時ほど心が磨り減る時は無い。私はこのPVを初めて見た時、誰かさっさと介錯してやれと嘆いた。

そんな中、初期メンバーのりなはむが脱退する。彼女に向けて歌われた『my Ixxx』のPVでは薄い表情をした全裸のメンバーが樹海を駆け回り、その後の『primal.』では幼少のころのリーダーをかいがいしく世話する母親の声とネットに出回る誹謗中傷が組み合わされていた。こんな悲壮なものを作って一体何がしたいのか。早く飽きて忘れてしまいたいと思った私はライブに行くことにした。


12月20日、Brand new idol society ワンマンライブ Idol is dead のレポート

場所が恵比寿リキッドルームだったので、恵比寿駅から歩く。寒い。実はこの日私は通夜があり、喪服のまま行くことも考えた。Idol is deadのテーマに丁度いいだろうと思っていたのだが、なんとか普段着で来れた事は不幸中の幸いだったのだと後で思い知る。

リキッドルームに着くと既に多くの人がいた。客層が明らかに他のアイドルイベントとは違う。同じく異質だと言われるももクロの客層がQUICK JAPANならば、こっちはTRASH-UP!!だと感じる。DOMMUNEっぽさもあるなと思いかけたところで見かけたのがギークハウス主宰の@phaさんだった。しかし目の前の人のスマホの画面にセクマイの人が使う出会い用アプリのアイコンがふと見えて私は混乱し、観客層を読むことを断念した。そして来ている女の子達が、BiSメンバーよりもあからさまにかわいかった事が印象的だった。以前、BiSメンバーの容姿について、酔った勢いで「SODのとっぱらいでお支払いしますシリーズに出てくる女の子達のほうがよっぽどかわいい」と罵詈雑言を吐いた事を思い出しながら、開演時間まで彼女達を眺めて過ごした。

開演後いきなりキラーチューンの『nerve』が流れモッシュが起こる。私は眼鏡を吹き飛ばされながら、50代くらいの紳士然とした人が堂々と最前に割って行くのを見た。壮観である。若い男が数人頭上を飛んでくる上、ホットパンツの女の子も飛んでいた。以前、地下アイドルの現場で騎馬戦が起こったという話を見聞きして覚悟をしてきたつもりだが、覚悟よりも筋肉をもってくるべきだったともみくちゃにされながら思い知らされた。それでも私はがなりたててぶつかりあった。「来いよ、これでも私達を応援できんのかよ」との心苦しい挑発をBiSから受けた気がしたからだ。私はひたすら営業電話をかけ続けていたustを思い出しながらプールイの名前を、「my Ixxx」のPVの冒頭ソロの勝気だが物悲しそうな表情を思い浮かべながらユケの名前を、何を考えてるのか全く分からないが届くのだろうかと不安になりながらノンちゃんの名前を叫んだ。それに彼女達は動画で見るよりかわいかった。

Idol is dead に参加した結果として何が分かったかというと、ユフちゃんがとてもかわいらしいということだった。綺麗な髪をフリフリさせながら踊る細い彼女を見つめながら大声を挙げていると、完全に高揚してどうしようも無くなる。帰路で彼女のツイートとブログのログを漁った。誠実で謙虚で現実に即した彼女の丁寧な言葉遣いを見て、応援しない手は無いという気持ちにさせられた。そしてストーカー気質らしい。私は重い子が好きなので、容姿から入ったのにここも俺好みか、やはり縁だな、とひとりごちた。

総じて「BiSはアイドルなのか?」と聞かれたら、私なら「アイドルです」と答える。彼女達は若さとエネルギーを研究員(ファン)に提供しているという点でまぎれもないアイドルなのだ。それは今年で「BiSが進むところに自分の気持ちがついていかなくなってしまった 」として卒業するユケが放電しきってくれたものだ。BiSはアイドルだった。私は飽きることができず、これからもBiSを応援するハメになった。この、若い女の子の悲壮な姿に辟易しながら応援するという矛盾した呪いはBiSにかけられた。彼女たちに復讐するためにはBiSをメジャーに押し上げてキレを無くしてしまうのが筋だと考えている。数年後彼女達の顔をコンビニの週刊誌の棚で見かけた時、もしくは解散して調理師の専門学校あたりに通っているとの噂を聞いた時に私は「Idol is dead」と言える。でもユッフィーにはアイドル続けて欲しい。

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